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2022年度ジェンダー・多様性講座 ジェンダーセミナー

ジェンダーに基づく暴力(GBV)のリスクと対応を考える
~あらゆるプロジェクトにおけるGBVの予防のために~

 女性と女児に対する暴力は、世界で最もよく見られる人権侵害の1つです。社会的階層、経済状況、国を問わず、全世界でジェンダーに基づく暴力の被害が発生しています。
そのような中にあっても、「性差別や性暴力は、自分の業務とは関係ない」と思っている方々が多いのではないでしょうか?Gender Based Violence(GBV)は、いつどこでも発生しうるという認識をもつことでしか、そのリスクの緩和の取り組みは始まりません。
 本セミナーでは、人道支援分野におけるプロテクションとジェンダーに基づく暴力(GBV)主流化の概念・原則の理解を手がかりに、国際協力プロジェクトに関わるすべてての事業者が、GBVの対応やGBVの発生リスクの軽減に対してどのように働きかけることができるのかを議論します。また、支援者・受益者の関係において発生するGBVや、性的マイノリティなどの周縁化された人々のGBVリスクについても考えていきます。

日時

2022年10月28日(金) 14:00~15:30 (90分)

定員

最大80名(先着順・要申込)

講師

工藤 晴子(くどう はるこ)氏
神戸大学大学院国際文化学研究科講師

専門は国際社会学、ジェンダー/セクシュアリティ、難民・強制移動研究。
ニューヨーク市立大学シティカレッジ(社会学修士)、オックスフォード大学(難民・強制移動研究修士)、一橋大学(社会学博士)。
UNHCRエジプト・カイロ事務所、トルコ・ガジアンテップ事務所にて
性とジェンダーに基づく暴力の予防や対応、性的マイノリティの難民の支援、支援者から支援対象者に対する性的搾取の問題に取り組む。
2021年4月より神戸大学大学院国際文化学研究科に所属。
著書に『難民とセクシュアリティ-アメリカにおける性的マイノリティの包摂と排除』(明石書店2022年2月)。
 




 

参加費

一般:1,500円(税込)、賛助会員(法人会員※・フレンズ):1,000円(税込)
※FASID賛助会員(法人会員名簿)は、HPからご確認できます。https://www.fasid.or.jp/corporate_member/

お申し込み締切り

2022年10月21日(金)17:00まで 
【延長しました】2022年10月26日(水)17:00まで

参加申込方法 参加ご希望の方は、以下の①または②のいずれかの方法でお申し込みください。

① 外部のイベント管理サービス Peatix(ピーティックス)からのお申し込み
https://fasidgender202210.peatix.com/
※参加費のお支払いは、クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、PayPal)となります。ご利用には、Peatixのアカウント登録(無料)が必要です。

② FASIDのオンラインフォームからのお申し込み 
募集期間延長に伴い、①のみとしております。お振り込みを希望される方は、下記の問い合わせメールアドレスへご連絡ください。
※参加費のお支払いは、FASIDの銀行口座(三井住友銀行)へのお振り込みとなります。お申し込み後にお振り込み先情報をご案内します。

お申し込みからご参加までの流れ、および、参加における留意事項
  • お申し込み頂いた方に、受領メールをお送りいたします。メールが届かない方は、下記のお問合せ先までご連絡ください。
  • お振り込みの場合、ご入金の確認には2営業日程度かかります。
  • 開催日が近づきましたら、別途メールにてZoomのURLをご案内します。
  • 当日は、通信環境の良い場所からご参加ください。
  • お客様の機器やインターネット接続・通信環境を原因とするトラブルなどが発生した場合、参加費の返金には応じかねます。
  • お客様のご都合によりキャンセルされる場合は、なるべく早めにお知らせください。2022年10月25日(火)正午を過ぎてのキャンセルは、キャンセル料が発生します。
  • その他、FASIDプライバシーポリシーおよび、FASID研修規約をご確認いただき、同意の上でお申し込みください。


【お問い合わせ】現在、在宅勤務を行っておりますので、なるべくメールでのお問い合わせをお願いします。

一般財団法人 国際開発機構(FASID) 松本・浜岡
Email: fasid.gender@fasid.or.jp TEL: 03-6809-1996

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