社会調査法研修 国際協力に携わる実務者のための統計学入門
毎年大好評の統計学入門研修が今年度も開催決定いたしました。
地域の現状分析やプロジェクト・プログラム評価に必要とされる統計学の基礎を学びます。国際開発や統計関連の技術協力、政策分析等に携わってきた柴沼晃氏を講師に迎え、実際の調査事例を用いて統計調査を一連の流れに沿って学びます。
講師と受講者がコミュニケーションを多くとることができる少人数制で、事前学習・集合研修ともに、ひとつひとつ丁寧なステップで進めますので、統計初学者に最適なプログラムです。
地域の現状分析やプロジェクト・プログラム評価に必要とされる統計学の基礎を学びます。国際開発や統計関連の技術協力、政策分析等に携わってきた柴沼晃氏を講師に迎え、実際の調査事例を用いて統計調査を一連の流れに沿って学びます。
講師と受講者がコミュニケーションを多くとることができる少人数制で、事前学習・集合研修ともに、ひとつひとつ丁寧なステップで進めますので、統計初学者に最適なプログラムです。
定員になりましたので、応募を締め切りました。たくさんのご応募をありがとうございました。
2024年度 社会調査法研修
国際協力に携わる実務者のための統計学入門
日時
事前学習 :2024年9月下旬集合研修 :9月27日(金)、9月28日(土) 両日9:30~17:30 (昼休憩1時間)
対象
国際開発援助・国際協力の実務者。実務に活かすために統計学の基礎を学びたい、もしくは統計学の基礎を学んだことがあり実践で活用できるようになりたい方を歓迎します。講師
柴沼晃氏/ 東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学教室 講師東京大学大学院医学系研究科にて博士課程修了(保健学)。過去には、国内外での政策調査、統計に関する技術協力や統計刊行物の編纂、国際開発プロジェクトのインパクト評価等に従事してきた。現在は、日本と世界各国において、人々の健康行動の背景にある要因や健康格差の原因を探るための研究を行っている。近著には、Evaluation of a package of continuum of care interventions for improved maternal, newborn, and child health outcomes and service coverage in Ghana: A cluster-randomized trial. PloS Medicine 2021;18(6):e1003663.などがある。
事前学習
調査設計や記述統計に関する基礎的な内容です。受講される方は各自、事前に取り組んでいただきますようお願いします。提出は不要ですが、受講者全員がこの内容を理解されているという前提で対面研修を進めます。- 講義動画2本の視聴(約40分、55分)
- 講義動画の説明を踏まえて、Excelによる記述統計分析の演習:度数分布表、平均値・中央値・最頻値、範囲・分散・標準偏差(所要時間約20分)
内容詳細
(スケジュールは変更の可能性があります。)
参加費
25,000円(税込)(法人賛助会員・FASIDフレンズは、20,000円(税込))
定員
12名程度 ←定員になりましたので、応募を締め切りました。(先着順。定員になり次第、ご応募を締め切らせていただきます。また、応募人数が少ない場合、実施を見送る場合があります。)
応募方法
定員になりましたので、応募を締め切りました。たくさんのご応募をありがとうございました。
応募締切日
9月11日(水)正午
先着順のため、定員になり次第、募集を締め切らせていただきます。どうぞお早めにご応募ください。
1)お申込みいただいた方に、お申込受付メールをお送りいたします。メールが届かない方は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
2) お振り込みでのご入金の確認には3営業日程度かかります。
3) 事前課題資料配布日(9月17日頃を予定。正式な配布日が決定次第、前もって受講者にご連絡いたします)が研修開始日という扱いになりますので、事前課題配布の三営業日前正午以降の受講辞退はキャンセル料が発生いたします。
会場
FASIDセミナールーム(東京都港区虎ノ門)一般財団法人 国際開発機構(FASID) 地図
〒105-0001 東京都港区港区虎ノ門3-18-19 UD神谷町ビル10階
・東京メトロ日比谷線 神谷町駅3番出口より徒歩1分
・都営地下鉄三田線 御成門駅A5出口より徒歩7分
修了証
100%の出席をされた方に、修了証書を発行します。参考文献
参考文献を読まなくても理解できるように研修教材を提供しますが、以下の文献が参考になります。1.山田剛史、杉澤武俊、村井潤一郎 『Rによるやさしい統計学』 オーム社、2008年
2.川端一光、岩間徳兼、鈴木雅之 『Rによる多変量解析入門 データ分析の実践と理論』 オーム社、2018年
3.中室牧子、津川友介 『「原因と結果」の経済学―データから真実を見抜く思考法』 ダイヤモンド社、2017年
4.Khandker, Shahidur R.; Koolwal, Gayatri B.; Samad, Hussain A. 2010. Chapter 2: Basic Issues of Evaluation. In Handbook on Impact Evaluation: Quantitative Methods and Practices. World Bank. https://openknowledge.worldbank.org/handle/10986/2693
留意事項
1) Microsoft Excel(2007以降のバージョン。簡易版ではなく、エクセル統計が使用できるバージョン)インストールされたノートパソコン(Windowsを推奨)をご用意ください。統計学の事前知識は問いませんが、Microsoft Excelを使ってデータの入力ができることを条件とさせていただきます。(Excel関数やマクロ、プログラミングの知識は問いません)2) 統計分析用のフリーソフトウェア「R」を使用した分析を紹介する予定なので、事前のインストールをお願いします。(参照:https://cran.r-project.org/)
3) 研修は日本語で行われますが、英語の資料も使用する可能性があることをあらかじめご了承ください。
4) 講師の専門が保健医療分野であるため、研修で用いる事例等は保健医療分野のものをなりますが、保健医療分野以外の方々にもご理解いただける内容です。
問い合わせ先
一般財団法人 国際開発機構(FASID) 人材開発事業部 松本Email: stats★fasid.or.jp ←左記の「★」記号を「@」記号に置き換えてください
TEL: 03-6809-1996
(不定期で在宅勤務を実施しているため、お問い合わせはできる限りメールでお願いいたします。)