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研修効果測定コース 第2回勉強会

2019年度研修効果測定コース 第2回勉強会のご案内  
研修効果を上げるために何が必要か
~最新カークパトリック・モデルの活用~
 1959年、ドナルド・L・カークパトリック氏は、米国人材開発機構(ASTD)の機関誌に「研修プログラムの評価法」に関する「Reaction(反応)」「Learning(学習)」「Behavior(行動)」「Results(業績)」という4つの連載記事を執筆しました。その内容は多くの反響を呼び、研修効果を4段階の測定レベルで評価する「カークパトリック・モデル」として広く知られるようになりました。それから60年が経ちましたが、「カークパトリック・モデル」は今でも研修に携わる実務者に有用な理論とされています。
 その後、2014年にドナルド・L・カークパトリック氏は逝去されました。しかし、長年に渡り共に研究してきた息子のジェームス・D・カークパトリック氏は、2010年頃から既存モデルを再考し、妻のウェンディと共に”Kirkpatrick’s Four Levels of Training Evaluation” (2016)を出版しました。同著では、「ニューワールド(新世界)のカークパトリック・モデル」が提示されています。
 研修効果測定コースの第2回勉強会では、最新の「ニューワールドのカークパトリック・モデル」が示す研修評価のポイントを参考に、国際協力プロジェクトの研修効果の発現に必要な要素を議論します。
 なお、この勉強会には外部講師を予定しておりません。本コース担当者がファシリテーターとなり、研修に携わる実務者の立場から、皆さまと自由に課題や解決策を話し合いたいと考えています。
 
研修に携わっている方々のご参加をお待ちしております。

本勉強会は終了いたしました。


勉強会の背景:
 本勉強会は、2019年度研修効果測定コース(2019年5月実施)の受講者が集まり、研修効果測定を実践する際に直面する課題やアイデアについて意見交換する場として企画しました。第1回勉強会では、上記コース内で紹介したカークパトリック理論(ドナルド・L・カークパトリック)のうち、レベル1(研修満足度)とレベル2(学習理解度)を復習し、国際協力プロジェクトでの研修効果測定における課題や解決策をワークショップ形式で意見交換しました。
この度、第2回勉強会は、上記コースを受講していない方々からも参加を募集することになりました。

日時

2020年1月14日(火) 15:00~17:00 (120分)

募集定員

15名程度(要申込)

参加費

無料

場所

一般財団法人 国際開発機構(FASID) セミナールーム
〒106-0041 東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル 6階
  • 東京メトロ日比谷線 神谷町駅 一番出口より徒歩6分
  • 都営大江戸線 赤羽橋駅 赤羽橋口より徒歩7分
  • 都営三田線 御成門駅 A1出口より徒歩10分
地図はこちら

参加申込方法・お問い合わせ

参加申込締切り:2020年1月8日(水)をもって応募を締め切りました。多数のご応募をいただきましてありがとうございました。

定員を超える応募がある場合には、選考をいたします。
2020年1月9日(木)までに参加の有無をご連絡いたします。

【お問い合わせ】
一般財団法人 国際開発機構(FASID) 松本・神谷
Email: kenshukouka@fasid.or.jp TEL: 03-6809-1996

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