第149回CSR BOPウォッチ「アフリカ・スタートアップのエコシステムの内側から見るアフリカ巨大マーケットの魅力・リスクとは?」
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第149回CSR BOPウォッチ「アフリカ・スタートアップのエコシステムの内側から見るアフリカ巨大マーケットの魅力・リスクとは?」
講師:Kepple Africa Ventures, General Partner 品田諭志氏
日時:2024年7月17日(水)19:00~21:00 ハイブリッド開催(予定)
参加費:無料
第149回CSR BOPウォッチの会では、KAVからジェネラル・パートナーである品田氏をお招きし、アフリカ・スタートアップ・ビジネスの現状、アフリカでのビジネスにおけるリスクの考え方と回避策や日本企業の参入の可能性などについて、現場感のあるお話を伺う。
講演内容
アフリカの人口は、2030年には全世界の20%、2050年には25%を超えると言われている。2000年以降、GDP成長率の高い国も多く、鉱物資源にも恵まれ、ポテンシャルに輝く大陸である。しかし、政治や治安情勢の不安定な国も多く、日本や多国籍企業の進出は少ない。過去10年の日本の直接投資残高も、ベトナムは約1.5倍、インドは約2倍の伸びを見せる一方、アフリカは半減している。こうした状況の中、「アフリカに新しい産業を創る」ことをミッションに、スタートアップ投資に挑戦するベンチャーキャピタルがある。Kepple Africa Ventures(ケップルアフリカベンチャーズ(KAV))である。
ナイジェリア・ケニアに拠点を置き、イノベーションによって新しい産業が続々と生まれているアフリカにおいて、日本企業ながら果敢に現地エコシステムに入り込み、現地スタートアップの成長をサポート、日本企業と協業する仕組みを作り出している。累計100億円以上の資金を運用しており、日系最大のアフリカベンチャーキャピタルである。
講師略歴
ナイジェリア在住。高校卒業と同時にアフリカを旅し、リンガラ語を学びながらコンゴ河を下る。アフリカ約40カ国を訪問。双日株式会社にて、ナイジェリアに4年半駐在。インフラおよびエネルギー事業の開発と投資を行う。サブサハラアフリカ初の海水淡水化事業の開発・投融資(140億円)をリードし、同事業のオペレーションを立ち上げた。2017年渡米後、Harvardネットワークを生かしたナイジェリアのスタートアップ支援を開始し、ナイジェリアの現地VCファンドSingularity Investmentsにて投資業務を行った。2019年、Kepple Africa Venturesに参画。東京大学農学部卒業、ハーバード大学経営大学院(Harvard Business School)にてMBA取得。
参加方法
1)下記Google formでの申し込みをお願いいたします。https://forms.gle/2PcabrQijmjecsQa9
2)申込締切:7月15日(月)24時
※開催前日にFASIDからメールにてOnlineでの参加方法をご連絡致します。
※開催日当日、オンラインでご参加の方は18:45からZOOMに入室可(待機室にてお待ちください)、セミナー会場は18:45開場となります。
セミナー会場:FASIDオフィス
東京都港区虎ノ門3-18-19 UD神谷町ビル10階
お問い合わせ先
国際開発研究センター 担当:朝戸・永井メール:psp★fasid.or.jp(★を@に変更してください)
電話:03-6809-1997