CSR事業等の支援、社会的インパクト評価
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- 民間セクター開発・ビジネス展開支援
CSRなど社会貢献事業の計画作りや実施の支援、また事業評価や社会的インパクト評価のお手伝いを行っております。
インドネシアのビアク島スピオリ島のNermnu村、Iswanbesi村、Wakre村におけるヤマハ浄水器設置の社会的インパクトの評価調査業務
対象国/分野 | インドネシア/評価・水・衛生 |
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期間 | 2022年11月~2022年12月 |
発注者 | ヤマハ発動機株式会社 |
概要 |
2022年11月にヤマハ発動機株式会社は、インドネシア・パプア州ビアク島およびスピオリ島内の村落3か所に同社の浄水器「ヤマハクリーンウォーターシステム(以下、YCW)」を設置しました。YCWは「緩速ろ過」という自然界の水浄化機能をベースにしたシンプルな構造が特徴で、大きな電力を必要とせず、専門の技術者によるメンテナンスが不要なため、住民による自主運営が可能とされています。 当財団は、同社の依頼を受け、現地での第一次調査(ベースラインサーベイ)を実施し、それぞれの場所でYCWが活用される前の段階での住民の生活の実態を調査しました。今後、一定期間を経た後に同じ場所で第二次調査を行うことにより、YCW導入が住民に与える社会的インパクトを明らかにすることができます。 |
【参考】(外部サイト)
インドネシア、バリ州、タンブラン村におけるヤマハクリーンウォーターシステムプロジェクト社会的インパクトの評価調査
対象国/分野 | インドネシア/評価・民間セクター |
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期間 | 2018年7月~2019年12月 |
概要 |
ヤマハ発動機株式会社が実施する、ヤマハクリーンウォーターシステム(緩速ろ過⽅式浄⽔装置。以下、YCW)プロジェクトの社会的インパクトを検証しました。 YCW は安全な水の提供を目的として、アジア、アフリカを中⼼に、2008年より設置・普及が行われています。本調査は、YCW が設置されたインドネシアのバリ島タンブラン村を対象とし、地域における社会的インパクトを客観的・論理的に検証し、コミュニティの課題解決をはじめとした事業効果を定量的・定性的に明らかにすることを⽬的としました。 本調査の結果、YCWによって住民にとって安全で安価な水へのアクセスが向上したことが確認されました。また、YCW浄水販売の収益の一部を村に還元することが計画されており、YCW浄水ビジネスを通じて村の自治意識が高まり、さらに、事業拡⼤へのモチベーションが向上することが期待されています。このように、タンブラン村において、YCWプロジェクトは安心して暮らせるコミュニティの開発に貢献していました。 本調査は、ヤマハ発動機株式会社およびP.T.YAMAHA MOTOR NUANSA INDONESIA と合同で実施しました。また、現地調査の際には、在デンパサール⽇本国総領事館、タンブラン村役場、Maha Bhoga Marga 財団など、多くの関係者からも協⼒を頂きました。 |
【資料】
味の素「食と健康」国際協力支援プログラムの支援業務
対象国/分野 | 全世界・日本/評価・市民参加 |
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期間 | 2015年4月~2015年6月 |
発注者 | 味の素株式会社 |
概要 |
味の素では1999年から「食と健康国際協力ネットワーク(AIN)」として日本のNGO団体を中心に栄養改善を目的とした事業への助成を行っています(1999年から2016年まで、14カ国において、その土地の環境や食文化に根ざした79の住民参加型のプロジェクトを支援、その受益者は15万、支援総額は約3億円に及びます。2016年より公益財団法人味の素ファンデーションが実施しています(注1))。 同事業は、当初よりCSRとして実施されてきましたが、成果を可視化し、一般消費者にも公表できるようにするため、申請書、報告書等を再検討することになりました。 本業務において、当財団は、目標の設定、指標の設定、ロジックを意識し、申請者にとっても簡潔なフォーマットに一新しました。また審査、モニタリング、評価、助成団体からの報告のプロセスにおける項目を再検討し、その際に使用するフォーマットについても国際開発プロジェクトとしての評価視点がカバーされ、目標や成果がわかりやすく示されるように支援を行いました。 (注1)出所:味の素AINプログラムウェブサイト |
【参考】(外部サイト)
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